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J-GLOBAL ID：201202201431429295   整理番号：12A1496291

知っておきたい!政策・研究・技術 第5回 林業現場の安全管理を実現するために

著者 (1件)： 山田容三 (名古屋大 大学院生命農学研究科)
資料名： 森林技術
号： 847  ページ： 32-35  発行年： 2012年10月10日 
JST資料番号： G0035A  ISSN： 1349-452X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 林業における労働安全衛生対策について概説した。近年の統計による林業の労働災害の現況と安全衛生活動15項目について述べた。今後のゼロ災を目指した安全衛生管理体制の確立のためには,伐倒3人制が望ましいが,林業では3人目の人件費が捻出できない現実がある。そこで,それに近い環境確保のため,作業班の監督業務専任安全担当者の設置を提案した。また,この安全担当者のための支援ツールとして無線による林業安全管理装置を考案,開発中である。

シソーラス用語： *林業 ,  *安全管理 ,  *産業衛生 ,  *労働安全 ,  労働災害 ,  制度 ,  システム
準シソーラス用語： ゼロ災 ,  安全衛生管理 ,  安全管理体制 ,  無線システム ,  *労働安全衛生

分類 (1件)： 林業一般  (FF01010M)

引用文献 (5件)：

• ・今冨裕樹(2003)伐木作業におけるリスクテイキング行動分析.森林利用学会誌18(1),37-41.
• ・泉忠義(2012)新規就労者教育と労働安全について思うこと.森林利用学会誌27(1),7-16.63-66.
• ・片田敏孝(2012)人が死なない防災.集英社新書238pp、東京.
• ・松隈茂(2011)労働安全衛生法体系による労働災害防止対策と林業の課題.森林利用学会誌26(1),7-14.
• ・山田容三(2012)新規就業者受け入れ林業事業体の労働安全衛生活動.森林利用学会誌27(1),7-16.

タイトルに関連する用語 (5件)： 政策 ,  研究 ,  林業 ,  現場 ,  安全管理