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J-GLOBAL ID：201202201442867472   整理番号：12A0057770

黒鉛内包の磁気ナノ粒子への生物分子のプラズマ活性化固定

Plasma-activated immobilization of biomolecules onto graphite-encapsulated magnetic nanoparticles

著者 (4件)： SARASWATI Teguh Endah (Graduate School of Sci. and Technol., Shizuoka Univ., 3-5-1, Johoku, Naka-ku, Hamamatsu 432-8561, JPN) ,  SARASWATI Teguh Endah (Dep. of Chemistry, Fac. of Mathematics and Natural Sciences, Sebelas Maret Univ., Jalan Ir. Sutami 36 A, Surakarta ...) ,  OGINO Akihisa (Graduate School of Sci. and Technol., Shizuoka Univ., 3-5-1, Johoku, Naka-ku, Hamamatsu 432-8561, JPN) ,  NAGATSU Masaaki (Graduate School of Sci. and Technol., Shizuoka Univ., 3-5-1, Johoku, Naka-ku, Hamamatsu 432-8561, JPN)
資料名： Carbon  (Carbon)
巻： 50  号： 3  ページ： 1253-1261  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： H0270B  ISSN： 0008-6223  CODEN： CRBNA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここでは,高周波(RF)プラズマ処理による黒鉛内包の鉄化合物ナノ粒子のアミノ基表面機能化とそれに続く酸化したデキストランの固定について述べる。プラズマを使用する表面処理が生物分子の固定の前の重要な段階を表すことを見出した。プラズマ処理の後に,デキストラン水溶液中のナノ粒子の分散特性が大幅に改良された。X線光電子分光法(XPS)と高分解能透過型電子顕微鏡(HR-TEM)分析に続く4-(トリフロロメチル)ベンズアルデヒド(TFBA)を使用してのアミノ基誘導体化によって,デキストラン固定化の成功が確認された。ナノ粒子とデキストランの共有結合の証拠として,デキストラン濃度を増大と共に,約389.6eVでの帰属分解CNピークの領域割合が0%から10.53±1.30%まで増加した。その結果は,デキストラン固定の後のナノ粒子表面での遊離アミノ基割合の68.09±5.10%から14.73±5.89%への証明された減少と合致する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ハイブリッド複合材料 ,  *グラファイト ,  酸化鉄 ,  *強磁性体 ,  ナノ粒子 ,  構造 ,  化学修飾 ,  *デキストラン ,  表面改質 ,  プラズマ曝露 ,  アンモニア ,  アミノ化 ,  薬物担体 ,  コアシェル構造

分類 (2件)： 医用素材  (GA05040H) ,  セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 黒鉛 ,  内包 ,  磁気ナノ粒子 ,  生物分子 ,  プラズマ ,  活性化