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J-GLOBAL ID：201202201579107114   整理番号：12A0262347

農作業ロボット技術の新展開 車両系農作業ロボットの開発動向

著者 (1件)： 野口伸 (北大 大学院農学研究院)
資料名： 農林水産技術研究ジャーナル  (研究ジャーナル)
巻： 35  号： 2  ページ： 10-15  発行年： 2012年02月01日 
JST資料番号： Y0218A  ISSN： 0387-9240  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 農村地帯では若年層の流出により,過疎化が進むとともに我が国社会全体に先行して高齢化が進行している。今後さらに高齢化が進むと予想され,農業生産における労働力不足は深刻な状況である。このような背景から,農業経営の経済的な採算性に適合するようなロボット化を含めた超省力技術の開発が,日本農業を持続的に維持・発展させる上で必須である。本稿では北海道大学で開発したロボットを通して,トラクタロボット化の到達点,そして昨年度からスタートした委託プロジェクト研究「農作業の軽労化に向けた農業自動化・アシストシステムの開発(略称:アシストプロ)」についてその概要を紹介する。さらに測位システムの安定性向上に資する準天頂衛星システム利用についてもその可能性を解説する。(著者抄録)

シソーラス用語： *作業 ,  *ロボット ,  農業経営 ,  省力化 ,  *トラクタ ,  自動化 ,  位置測定 ,  *システム ,  安全性 ,  地理情報システム
準シソーラス用語： 車両 ,  *準天頂衛星システム ,  農作業 ,  *農作業ロボット

分類 (1件)： 圃場作業用機械  (FB03020Z)

引用文献 (4件)：

• 日本学術会議. IT・ロボット技術による持続可能な食料生産システムのあり方. 日本学術会議提言, 2008. 2008, 25
• 野口伸. 農業ロボット. 2004, I, 143-205
• 野口伸. 農林水産技術研究ジャーナル. 2005, 28, 11, 5-9
• 野口伸. 農業ロボット. 2006, II, 180-183

タイトルに関連する用語 (3件)： 農作業ロボット ,  展開 ,  開発動向