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J-GLOBAL ID:201202201667695913   整理番号:12A0145597

d0-及びd10-関連電子配列を持つRuO2添着金属酸化物及び窒化物による光触媒的水開裂

Photocatalytic water splitting by RuO2-loaded metal oxides and nitrides with d0- and d10-related electronic configurations
著者 (1件):
資料名:
巻:号:ページ: 364-386  発行年: 2009年04月 
JST資料番号: W2306A  ISSN: 1754-5692  CODEN: EESNBY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本稿は,強誘電性金属酸化物,コア金属イオンとしてd0(Ti4+)電子配列をもつ様々なチタン酸塩,d10(In3+,Ga3+,Ge4+,Sn4+,Sb5+)配列の金属酸化物,及びd10(Ga3+)金属窒化物,並びにd10s2(Pb2+)及びd0f0(Ce4+)金属酸化物などの様々な金属酸化物及び窒化物による水開裂(water splitting)を展望した。単一ドメイン構造の強磁性金属酸化物は光励起電子の挙動を支配する特異な光起電効果を示した。イオン性アルカリ金属/アルカリ土類金属イオンを含む種々の金属酸化物が光触媒活性と8面体XO6/4面体(XO4)(X=コア金属イオン)の歪の間に良好な相関を示した。金属酸化物がZn2+やPb2+のような共有結合金属イオンを含むとき,歪のない構造でも活性が引き出された。これはバンド構造に影響する強い電子効果に起因する。d10金属酸化物と窒化物の活性は,大きな移動度をもつ光励起電子を生成できる大きく拡散する混成sp軌道の伝導帯と関連している。これまでに発見された光触媒活性金属酸化物,及び窒化物の特徴である閉殻電子構造を考察した。
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分類 (3件):
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光化学一般  ,  その他の触媒  ,  光化学反応 

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