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J-GLOBAL ID:201202201784918699   整理番号:12A0098895

Ir/CeO2触媒を用いたエタノールの酸化的な水蒸気改質:構造の感度解析

Oxidative steam reforming of ethanol over Ir/CeO2 catalysts: A structure sensitivity analysis
著者 (10件):
資料名:
巻: 286  ページ: 137-152  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: H0480A  ISSN: 0021-9517  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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エタノールの酸化的水蒸気改質(OSR)における触媒のモルホロジーと構造の特異な影響を解明するためにXRD,TPR,HRTEM,CO2 TPD/熱量測定,その場DRIFT分光法および酸素の同位体交換法により異なる酸化物と金属相の分散をもつ一連のIr/CeO2触媒について研究した。構造/組織の感度はOCRの機構に基いて示されこれは次の順位を含んでいた。(1)酸化セリウム表面におけるエタノール吸着,(2)酢酸塩に対する部分酸化およびIr粒子に対する酸化セリウム担体に沿ったC2中間体の表面移動,(3)分解およびIrカルボニルへの更なる酸化,(4)Ir粒子からの水素と一酸化炭素の脱着。構造の感度は二形体領域の検討により確立された:酸化セリウムの表面部分でこれはIrと酸化セリウム相の間における界面領域と同様に酸素空間部と塩基性OH基の結合が本質的なもので対の配位的に不飽和的な領域(CUSs)と前記の周辺的な酸化セリウム領域を含んでいた。この構造感度はこれら二種類の領域に基いたTOFの推定により明らかになりこれはエタノールのOCR機構における二種類,つまり(2)と(3)の段階,の主な速度調整段階に相当するものであった。この検討した試料は活性,選択性および劣化に対する耐性を示し(コークスの沈着と燒結により明確化された)これは初期の構造と集合組織と密接に関係していた。イリジウムと酸化セリウムの粒子径における二つの領域を同定し安定した選択的な触媒または不安定で非選択的な触媒のいづれかが生じた。この様な初期の定量化した構造感度の解析は更なる工程の開発に対する有効性を示すべきものであった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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貴金属触媒  ,  ガス化,ガス化プラント 
物質索引 (1件):
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