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J-GLOBAL ID:201202202192542323   整理番号:12A1157671

cDNAディスプレィを用いる成長ホルモン分泌促進物質受容体のペプチドアンタゴニストのin vitro選択

In vitro selection of a peptide antagonist of growth hormone secretagogue receptor using cDNA display
著者 (12件):
資料名:
巻: 109  号: 28  ページ: 11121-11126  発行年: 2012年07月10日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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G蛋白質共役受容体(GPCR)は主要な薬物標的であり,そのリガンドは多くの製薬会社や独立した研究者により活発に研究されている。クラスAロドプシン様GPCRは主要なGPCであり,そのリガンドが求められている。この研究でcDNAディスプレーを用い,クラスAGPCRに属する成長ホルモン分泌促進物質受容体(GSH-R)に対する拮抗活性を持つGHS-R結合ペプチドをスクリーニングした。スクリーニングに先立ちパイロット選択を行い,このcDNAディスプレィ選択法で生きた培養細胞が結合標的として利用できることを示した。スクリーニングにより拮抗性ペプチドを同定し,このペプチドはin vitroで細胞内Ca2+のグレリン誘導増加をIC50=10μMで阻害することおよびグレリンに応答しての単離動物胃の収縮を抑制することを示した。更にこのペプチドの鎖骨下動脈投与によりマウスの摂食が阻害された。この研究は抗肥満薬の開発に新しい視点を与え,クラスA GPCRに対する特異なペプチドリガンド発見への方法を示した。
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分類 (1件):
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消化器作用薬の基礎研究 
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