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J-GLOBAL ID:201202202245540824   整理番号:12A1353185

バルジ特異免疫認識を引き金としたDNAメチル化分析

DNA Methylation Analysis Triggered by Bulge Specific Immuno-Recognition
著者 (2件):
資料名:
巻: 84  号: 17  ページ: 7533-7538  発行年: 2012年09月04日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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抗メチルシトシン抗体を用いるDNA中のメチルシトシンについてのシーケンス選択定量法を提案した。DNA中のシトシンの5′炭素のメチル化は遺伝子発現を制御し,胚発育に不可欠な役割を果たす後成修飾であり,遺伝発現の制御に関連することから,5-メチルシトシンは遺伝情報を含む5番目のDNA塩基とみられている。ここに提示した定量法はバルジ領域中のターゲットメチルシトシンと抗メチルシトシン抗体の親和性測定及びそれに続くバルジ誘起DNAとのハイブリダイゼーションに基づくもので,バルジ中のメチルシトシンに対する抗体の親和性は一本鎖DNAについて79%であったが,二本鎖DNAでの非ターゲットメチルシトシンへの親和性は抗体の大きなサイズのため大幅に減少した。こうしたバルジ中の親和性の違いを利用することによって,O6-メチルグアニンDNAメチルトランスフェラーゼ(MGMT)プロモータシーケンスにおいてターゲットシトシンがメチル化するかどうかを判断することが可能であった。バルジ特異免疫認識を利用した抗メチルシトシン抗体を用いる,ここに提案したシーケンス選択性DNAメチル化アッセイ技法によって,非ターゲット領域中のメチル化状態からターゲットシトシンの単一メチル化状態を決定することができた。
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分類 (2件):
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核酸一般  ,  バイオアッセイ 
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