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J-GLOBAL ID：201202202734441448   整理番号：12A1080407

ネオテームの重要な中間体3,3-ジメチルブタノールおよび3,3-ジメチルブタナールの合成

Synthesis of 3,3-Dimethylbutanol and 3,3-Dimethylbutanal, Important Intermediates in the Synthesis of Neotame

著者 (2件)： TANIELYAN Setrak K. (Seton Hall Univ., Center for Applied Catalysis, Dep. of Chemistry and Biochemistry, 07079, South Orange, NJ, USA) ,  AUGUSTINE Robert L. (Seton Hall Univ., Center for Applied Catalysis, Dep. of Chemistry and Biochemistry, 07079, South Orange, NJ, USA)
資料名： Topics in Catalysis  (Topics in Catalysis)
巻： 55  号： 7-10  ページ： 625-630  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： W1435A  ISSN： 1022-5528  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 幾つかのアスパルテームのN-アルキル誘導体は甘味強化剤となることが知られている。特に,3,3-ジメチルブチル誘導体(ネオテーム)は,アスパルテームよりも凡そ70倍ほど甘味が強い。このため,3,3-ジメチルブタナールの合成研究プログラムが開始された。この研究の第一段階では,硫酸エステルを与えるエチレンを使ったイソブテンの酸触媒アルキル化により3,3-ジメチルブタノールの合成を行った。この硫酸エステルは,容易に加水分解され,単離収率70%程度で3,3-ジメチルブタノールを生成する。3,3-ジメチルブタノールの3,3-ジメチルブタナールへの最も効率的な転化方法は,銅触媒上での気相脱水素による方法であることが判明した。反応パラメータが3,3-ジメチルブタノールの生成に及ぼす影響について検討した。この検討では,エチレン圧力,酸/イソブテン比,炭化水素溶媒の使用,反応温度,およびイソブテンの添加方式などのパラメータについて調べた。脱水素反応の検討では,使用触媒の性質および3,3-ジメチルブタナールの生成量を最大にし,かつ過酸化カルボン酸の生成量を1%以下にするための反応パラメータについても調べた。Copyright 2012 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 合成中間体 ,  反応中間体 ,  アルキル化 ,  甘味料 ,  酸触媒反応 ,  *加水分解 ,  脱水素 ,  銅触媒 ,  気相反応 ,  *脱水素反応 ,  パラメータ推定 ,  過酸化 ,  脂肪族カルボン酸 ,  縮合反応 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  カルボン酸エステル ,  ジペプチド ,  ジカルボン酸 ,  アルケン ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： アルコール酸化 ,  酸触媒 ,  反応パラメータ ,  硫酸エステル

分類 (3件)： 脂肪族アルデヒド  (CF03180F) ,  脂肪族アルコール  (CF03090H) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E)

物質索引 (7件)： 3,3-ジメチルブタナール ,  3,3-ジメチルブチルアルコール ,  アスパルテーム ,  イソブテン ,  エチレン ,  ネオテーム ,  ブタノール

タイトルに関連する用語 (2件)： ネオテーム ,  中間体