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J-GLOBAL ID:201202202893206433   整理番号:11A1555550

ラット肝組織の冷凍アブレーションまたはラジオ波熱焼灼後の腎臓の形態学的および機能的変化に関する比較研究

A comparative study on morphologic and functional changes in kidney after cryoablation or radiofrequency ablation for liver tissue in rats
著者 (2件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 1231-1234  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2600A  ISSN: 1007-4368  CODEN: NAYXEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】ラット肝組織に対する冷凍アブレーション(CA)またはラジオ波熱焼灼(RFA)後の腎臓の形態学的および機能的変化を比較する。【方法】Sprague-Dawleyラット94匹を無作為に2つの群に割り付けた。A群(52匹)は,液体窒素による冷凍アブレーションで15-20秒間処理した。B群(42匹)は冷却チップ法によるRFAで処理した。15Wのエネルギー出力で(60-90)秒処理した。ラットを屠殺し,腎臓から血清および組織試料を採取し,その後の分析に用いた。術前と術後1,3,7,14日に血中の血清尿素窒素(BUN),クレアチニン(Cr),および尿中赤血球を測定した。腎組織の組織検査を2種類の処理群で比較した。【結果】アブレーション後1日の両群で,BUN(P<0.01),Cr(P<0.01),および尿中RBC(P<0.05)の濃度が明らかに上昇し,A群とB群で有意に変化した。A群では早期に尿細管腔で赤色~オレンジ色(ヘモグロビン様)結晶が多く出現し,リンパ球浸潤がみられた。しかし,B群のラットの腎切片では有意な変化がみられなかった。【結語】肝組織冷凍アブレーションは重度腎機能障害を引き起こすが,RFAは大部分の腎実質にほとんど影響を及ぼさず,肝臓腫瘍の治療として安全である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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腫ようの化学・生化学・病理学 
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