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J-GLOBAL ID:201202203108689981   整理番号:12A0591891

ウメ新品種‘露茜’

New Japanese Apricot Cultivar ‘Tsuyuakane’
著者 (10件):
資料名:
号: 13  ページ: 1-6  発行年: 2012年03月23日 
JST資料番号: Z0033D  ISSN: 1347-3549  CODEN: KKKHCH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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1.‘露茜’は農林水産省果樹試験場(現独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所)において,ニホンスモモ‘笠原巴旦杏’にウメ‘養青梅’を交雑して得た種子より得た実生から選抜された赤肉のウメ品種である。1999年よりウメ筑波10号の系統名を付してウメ第2回系統適応性検定試験に供試し,特性を検討した。2007年11月に‘露茜’と命名して種苗法による品種登録出願を行い,2009年2月26日に登録番号17,561号として品種登録された。また,2011年3月に優良農作物うめ農林3号として認定された。2.‘露茜’の樹姿は開張性で,樹勢はやや弱い。1花芽から2~3の小花が発生し,花束状短果枝を形成する。花粉をわずかに有するが発芽せず,自家不和合性である。ウメ,アンズを受粉した場合には結実するが,ニホンスモモの花粉では結実しない。開花期および収穫期ともに遅く,3月28日,7月11日頃となる。3.果形は円~短楕円形で,果実重は55g程度となり大果となる。滴定酸度は3.8g/100ml程度と低い。核は果実の大きさの割に小さい。果皮全面に鮮紅色に着色する。果肉も成熟に伴い,鮮紅色に着色し,梅酒や梅ジュースに加工した場合,きれいな紅色となる。梅干し製品は,果肉がやや粗いため‘南高’に較べて劣る。(著者抄録)
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分類 (1件):
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果樹 
タイトルに関連する用語 (3件):
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