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J-GLOBAL ID：201202203695909867   整理番号：12A1450655

β-ラクトグロブリンとビタミンD₃の複合体の示差走査熱量測定研究

A differential scanning calorimetric study of β-lactoglobulin and vitamin D₃ complexes

著者 (4件)： GORSKA Agata (Warsaw Univ. of Life Sciences, Dep. of Chemistry, Fac. of Food Sciences, 166 Nowoursynowska Str., 02-776, Warsaw, POL) ,  OSTROWSKA-LIGEZA Ewa (Warsaw Univ. of Life Sciences, Dep. of Chemistry, Fac. of Food Sciences, 166 Nowoursynowska Str., 02-776, Warsaw, POL) ,  SZULC Karolina (Warsaw Univ. of Life Sciences, Dep. of Food Engineering and Process Management, Fac. of Food Sciences, 166 ...) ,  WIRKOWSKA Magdalena (Warsaw Univ. of Life Sciences, Dep. of Chemistry, Fac. of Food Sciences, 166 Nowoursynowska Str., 02-776, Warsaw, POL)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 110  号： 1  ページ： 473-477  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 入口温度120°Cまたは150°Cでスプレイ乾燥により,β-ラクトグロブリンとビタミンD₃の複合体が得られた。更にラクトースとの複合体を合成した。変調示差走査熱量測定(MDSC)を用いて,スプレイ乾燥β-ラクトグロブリン-ビタミンD₃およびβ-ラクトグロブリン-ビタミンD₃-ラクトースの複合体のガラス転移挙動および,熱的パラメータに対するスプレイ乾燥条件の影響について説明することができた。本研究における粉末のガラス転移温度は,112.93~112.99°C(T_g 開始),118.42~119.20°C(T_g 中点)および122.07~125.08°C(T_g 終点)であった。本研究から,処理条件が異なっても,_w=0におけるガラス転移温度の値は,スプレイ乾燥粉末で得られる試料では大きく違わないことがわかった。熱容量の値の違いは,試料のビタミンD₃含量と関連があると考えられる。Copyright 2012 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *示差走査熱量測定 ,  *ラクトグロブリン ,  *噴霧乾燥 ,  ガラス転移 ,  *ガラス転移点 ,  熱容量 ,  依存性 ,  *二糖類 ,  *ビタミンD ,  ポリエン ,  ステロール ,  セコステロイド ,  脂環式アルコール ,  ヘキソース ,  アルドース ,  ガラクトシド ,  ピラノシド
準シソーラス用語： β-ラクトグロブリン ,  組成依存性

分類 (3件)： 有機物質の化学分析一般  (CC07031D) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

物質索引 (2件)： ビタミンD₃ ,  ラクトース

タイトルに関連する用語 (5件)： β-ラクトグロブリン ,  ビタミンD3 ,  複合体 ,  示差走査熱量測定 ,  研究