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J-GLOBAL ID:201202203822779145   整理番号:12A1222876

スチレンモノオキシゲナーゼの推定上の活性部位変異:活性を増大し,エナンチオ選択性を減少する

Mutations at the putative active cavity of styrene monooxygenase: Enhanced activity and reversed enantioselectivity
著者 (7件):
資料名:
巻: 161  号:ページ: 235-241  発行年: 2012年10月31日 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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スチレンモノオキシゲナーゼ(SMO)はスチレン分解の第一段階を触媒し,さらにエナンチオ選択性エポキシド合成用の重要な酵素として作用する。活性を増大するために,SMOのオキシゲナーゼ・サブユニットのX線結晶構造解析に基づいて,スチレンのフェニル環に隣接する3つのアミノ酸残基(Tyr73,His76およびSer96)を識別するためにスチレンの分子ドッキングを実施した。それらの位置で変異を構築し,酵素活性を解析した。3つの突然変異体(Y73V,Y73FおよびS96A)がスチレンのエポキシ化において野生型より高い酵素活性を示すことを見つけ,優れた立体選択性を保持していた。最高の活性をもつ突然変異体S96Aのスチレンおよびtrans-β-メチルスチレンに対する特異的エポキシ化活性は,それぞれ野生型の2.6および2.3倍であった。さらに,Y73V突然変異体は,1-フェニルシクロヘキセンに対する対掌体優先性の予期しない減少を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酵素の応用関連  ,  遺伝子操作 

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