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J-GLOBAL ID：201202203999035154   整理番号：12A0442491

東日本大震災からの復興の取組みと震災から得た教訓 2.情報通信インフラの被災状況と復旧に向けた活動状況 2-2 東日本大震災における通信衛星WINDS等の活用状況

著者 (4件)： 高山慎一郎 (宇宙航空研究開発機構) ,  要貴史 (宇宙航空研究開発機構) ,  秋岡眞樹 (情報通信研究機構 ワイヤレスネットワーク研) ,  高橋卓 (情報通信研究機構 ワイヤレスネットワーク研)
資料名： 電子情報通信学会誌  (Journal of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers)
巻： 95  号： 3  ページ： 201-206  発行年： 2012年03月01日 
JST資料番号： F0019A  ISSN： 0913-5693  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東日本大震災では地上の通信インフラに甚大な被害が発生し,通信衛星「きずな」(WINDS),「きく8号」(ETS-VIII)が活用された。本稿では,まず,「きずな」と「きく8号」を用いた自治体災害対策本部への通信回線提供と,被災地での利活用や課題など,そこで得られた成果,将来の激甚災害に必要となるユーザ視点での地球局等ユーザ端末の要件についてまとめる。次に,「きずな」の救助・救援活動への利用として,緊急消防援助隊や自衛隊の災害派遣活動拠点等での通信回線確保や広帯域インターネット接続等の活用事例及び実績を報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： 震災 ,  *大地震 ,  *災害復旧 ,  *インフラストラクチャー ,  通信方式 ,  *通信衛星 ,  技術試験衛星 ,  *通信網 ,  インターネット ,  東日本大震災 ,  2011年東北地方太平洋沖地震 ,  *超高速インターネット衛星 ,  技術試験衛星VIII型 ,  *飛翔体
準シソーラス用語： 東日本巨大地震 ,  情報通信システム ,  *WINDS【人工衛星】 ,  きく8号

分類 (3件)： 自然災害  (RA02030M) ,  都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  宇宙通信  (ND08040S)

引用文献 (4件)：

• 情報通信研究機構季報. 2007, 53, 4
• JAXA. きずな (WINDS), きく8号 (ETS-8) 実験推進ページ. http://winds-ets8.jaxa.jp
• 情報通信研究機構季報. 2003, 49, 3/4
• 鈴木龍太郎. 超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS) によるサバイバビリティ・アプリケーション実験. 信学技報. 2010, SAT2010-10, 51-56

タイトルに関連する用語 (13件)： 東日本大震災 ,  復興 ,  震災 ,  教訓 ,  情報通信 ,  インフラ ,  被災 ,  状況 ,  復旧 ,  活動 ,  通信衛星 ,  WINDS ,  活用