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J-GLOBAL ID：201202204464417461   整理番号：12A0643679

自己組織化空間によるアリル求核置換反応の位置選択性制御

著者 (4件)： 神山祐 (東大 大学院) ,  村瀬隆史 (東大 大学院) ,  藤田誠 (東大 大学院) ,  藤田誠 (JST-CREST)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 92nd  号： 4  ページ： 1521  発行年： 2012年03月09日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 一般に塩化アリル誘導体は求核置換反応においてS_N2およびS_N2’の2つの経路で反応が進行し,その選択性が問題となる。今回,自己組織化中空錯体内に塩化アリル誘導体を包接し求核置換反応を行うと,位置選択的に反応が進行する事を見いだした。アリル構造の一部が中空錯体から立体的な保護を受けることで,求核剤の接近が制限されたと考えられる。(著者抄録)

シソーラス用語： 位置特異性反応 ,  *求核置換反応 ,  自己組織化 ,  アリル化合物 ,  *芳香族縮合化合物 ,  触媒反応 ,  パラジウム触媒 ,  分子認識 ,  重水素化 ,  *不飽和アルコール
準シソーラス用語： *ナフタレン誘導体 ,  位置選択性反応

分類 (1件)： 置換反応  (CF02020B)

物質索引 (2件)： 1-[(²H)ヒドロキシ]-4-(1-ナフチル)-2-ブテン ,  3-[(²H)ヒドロキシ]-4-(1-ナフチル)-1-ブテン

タイトルに関連する用語 (4件)： 自己組織化 ,  アリル ,  求核置換反応 ,  位置選択性