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J-GLOBAL ID:201202204689339125   整理番号:12A1391399

逆相クロマトグラフィーを用いてNephelium lappaceum果皮廃棄物からゲラニインの大規模精製

Large scale purification of geraniin from Nephelium lappaceum rind waste using reverse-phase chromatography
著者 (5件):
資料名:
巻: 98  ページ: 145-149  発行年: 2012年09月19日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ゲラニイン,エラジタンニンは,東南アジアの農業廃棄物であるNephelium lappaceum(ランブータン)果皮の抽出物中の主要構成成分であることが判明した。化合物は,抗酸化物質とフリーラジカル消去活性,抗菌抗ウイルスおよび抗高血圧特性と生体外での抗高血糖活性を含む生物活性特性の範囲を有することが見出されている。したがってゲラニインは,その潜在的な製薬,栄養補助食品や化粧品用途へのより広範な研究のための候補者である。この方法では,ランブータンの果皮の粗エタノール抽出物から逆相C18カラムクロマトグラフィーを用いて分留して21%のゲラニインの収率が得られた。ゲラニインはさらに結晶化により精製され,高速液体クロマトグラフィー(HPLC)分析により約98%の純度の結晶と確認された。液体クロマトグラフィー質量分析法(LC-MS)を用いて同定された主要な不純物のデータは,ゲラニイン構造に密接に関連しており,類似の生物学的活性を有することが報告されているcorilaginとelaeocarpusinであった。この方法が有効にした分離された化合物の高収率と純度は,生体外及び生体内試験のためのさらなる大規模なゲラニイン生産の手法として役立つ。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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農業廃棄物の利用  ,  クロマトグラフィー,電気泳動分析一般 
物質索引 (1件):
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