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J-GLOBAL ID：201202205011252450   整理番号：12A1122510

Aspergillus sojae由来の新規のペプチドグルタミナーゼ-アスパラギナーゼの遺伝子クローニング,精製および特性評価

Gene Cloning, Purification, and Characterization of a Novel Peptidoglutaminase-Asparaginase from Aspergillus sojae

著者 (4件)： ITO Kotaro (Kikkoman Corp., Noda-City, JPN) ,  ITO Kotaro (Noda Inst. Scientific Res., Noda-City, JPN) ,  MATSUSHIMA Kenichiro (Kikkoman Corp., Noda-City, JPN) ,  KOYAMA Yasuji (Noda Inst. Scientific Res., Noda-City, JPN)
資料名： Applied and Environmental Microbiology  (Applied and Environmental Microbiology)
巻： 78  号： 15  ページ： 5182-5188  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： A0427A  ISSN： 0099-2240  CODEN： AEMIDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Aspergillus oryzae RIB40株の発現配列タグ解析(EST)とゲノムシークエンシングは完了しているので,A.oryzae RIB40株の利用できるESTとゲノムのデータを用いて,醤油醸造に関連するA.sojaeの新規グルタミナーゼを探索した。その結果,A.sojaeのグルタミナーゼ遺伝子(AsgahA)は,Cryptococcus nodaensisのグルタミナーゼ(CnGahA)遺伝子と似ていた。AsGahAはCnGahAと36%の相同性があった。AsgahAをA.oryzae RIB40株に導入し,グルタミナーゼを精製して,分子量,最適pHおよび最適温度などの特性化を行った。AsgahAは遊離のL-グルタミンとL-アスパラギンだけでなく,ペプチド中のC末端のグルタミニル基またはアスパラギニル基も脱アミド化した。従って,AsgahAは新規のペプチドグルタミナーゼ-アスパラギナーゼであった。

シソーラス用語： *グルタミナーゼ ,  精製 ,  醸造 ,  遺伝子クローニング ,  基質特異性 ,  pH依存性 ,  細胞内分布 ,  脱アミド ,  温度依存性 ,  *Aspergillus flavus ,  Aspergillus oryzae
準シソーラス用語： *黄色麹菌 ,  米麹菌 ,  *Aspergillus sojae ,  *ペプチドグルタミナーゼ ,  醤油醸造

分類 (2件)： 発酵調味料  (FK04030S) ,  酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (5件)： Aspergillus ,  アスパラギナーゼ ,  遺伝子クローニング ,  精製 ,  特性評価