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J-GLOBAL ID：201202205062077423   整理番号：12A0997792

線条体ドーパミンのin vivo測定における金ナノ粒子及び自己組織化単一層を有する微小電極

Microelectrodes with gold nanoparticles and self-assembled monolayers for in vivo recording of striatal dopamine

著者 (7件)： TSAI Tien-Chun (National Cheng Kung Univ., Tainan, TWN) ,  GUO Chun-Xian (Nanyang Technological Univ., Singapore, SGP) ,  HAN Huan-Zhang (National Cheng Kung Univ., Tainan, TWN) ,  LI Yu-Ting (National Cheng Kung Univ., Tainan, TWN) ,  HUANG Ying-Zu (Chang Gung Memorial Hospital, Taoyuan, TWN) ,  LI Chang-Ming (Nanyang Technological Univ., Singapore, SGP) ,  CHEN Jia-Jin Jason (National Cheng Kung Univ., Tainan, TWN)
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 137  号： 12  ページ： 2813-2820  発行年： 2012年06月21日 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Parkinson病(PD)の研究には動物モデルにおけるドーパミン(DA)のモニタリングが不可欠であるが,アスコルビン酸(AA)からの干渉の問題が存在する。そこで金ナノ粒子(Au-NPs)及び自己組織化単一層(SAMs)修飾白金微小電極を調製し,AA干渉を抑制したアンペロメトリーによるドーパミン(DA)のin vivo定量に適用した。Au-NPs及び3-メルカプトプロピオン酸(MPA)被覆白金微小電極のAAに対する特異性は約881倍であり,アンペロメトリーによるDAの直線検量域は0.01~5μM(相関係数0.99),感度は従来のNafion被覆電極の2.7倍であった。本法は種々の刺激パラメータ及びDA取込阻害剤による麻痺ラット線条体における電気刺激DA放出の実時間モニタリングによく適用することができた。

シソーラス用語： 線条体 ,  *アンペロメトリー ,  化学修飾電極 ,  微小電極 ,  白金電極 ,  ナノ粒子 ,  単分子層 ,  *Parkinson病 ,  *in vivo実験 ,  *神経伝達物質 ,  電気刺激 ,  実時間処理 ,  痕跡量成分 ,  定量分析 ,  ダイナミックレンジ ,  検出限界 ,  測定精度 ,  被覆 ,  ドーパミン受容体 ,  ラクトン ,  第二アルコール ,  ポリオール ,  カテコールアミン ,  第一アミン ,  水溶性ビタミン
準シソーラス用語： 金ナノ粒子 ,  自己組織化単分子層

分類 (3件)： 有機化合物の電気分析  (CC05034O) ,  生体物質一般  (EB02010G) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

物質索引 (3件)： 3-メルカプトプロピオン酸 ,  アスコルビン酸 ,  ドーパミン

タイトルに関連する用語 (6件)： 線条体 ,  ドーパミン ,  金ナノ粒子 ,  自己組織化 ,  単一層 ,  微小電極