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J-GLOBAL ID:201202205093338527   整理番号:12A0057444

分子線エピタキシーによってGaAs上に成長したInAsSb系XBnnバリオード

InAsSb-based XB n n bariodes grown by molecular beam epitaxy on GaAs
著者 (12件):
資料名:
巻: 339  号:ページ: 31-35  発行年: 2012年01月15日 
JST資料番号: B0942A  ISSN: 0022-0248  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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障壁型検出器,あるいはバリオードとしても知られている,高温動作(HOT)用途に向けた,XBnn中間赤外(MWIR)アレイ検出器は,InAsSb/AlSbAsヘテロ構造による素子構成に基づいたものである。そのような素子では,狭いバンドギャップの活性層中に空乏層がなく,バンドギャップが狭い標準的なダイオードで存在している暗電流に関して,通常の発生-再結合(G-R)およびトラップ関与トンネリング(TAT)機構を抑制している。このことは,バリオードでは,同じバンドギャップ波長を有するダイオードの暗電流よりも低い暗電流を生じさせている。格子整合したGaSb基板上に成長したInAsSb系バリオード検出器では,150Kで約10-7A/cm2の低い暗電流密度を示すことがすでに明らかになっている。本論文では,GaAs上に成長したバリオード構造の結晶学的,電気光学的特性を明らかにした。7.8%の格子不整合が高密度の転位を生じさせたが,それにもかかわらず,640×512ピクセル形式および15μmピッチを有する試験素子および焦点面アレイ検出器(FPAs)用の素子は,GaSb上に成長させた同様な構造と同程度の電気光学的性能であることが明らかになった。これは,格子不整合基板上に成長したInAsSb系pin型光ダイオードで報告された挙動と対照的である。その論文で観測し,TAT機構に起因した大きな漏れ電流は,GaAs上に成長したInAsSb系bariodesでは生じなかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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赤外・遠赤外領域の測光と光検出器 
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