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J-GLOBAL ID:201202205244752762   整理番号:12A0927920

スペクトル包絡に基づくパラメトリックスピーカの復調評価

An Evaluation of Demodulation for Parametric Loudspeaker based on Spectral Envelope
著者 (4件):
資料名:
巻: 112  号: 49(SP2012 1-32)  ページ: 71-77  発行年: 2012年05月17日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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パラメトリックスピーカは超音波を搬送波とする振幅変調波を放射することで超指向性を実現し,大音圧で放射された振幅変調波は空気の非線形性で歪むことで振幅変調する際の可聴音に復調される。復調された可聴音の周波数特性や音圧は復調度に依存するため,パラメトリックスピーカで目的音を忠実に再生するには,放射された振幅変調波が空気中で十分復調される必要がある。従来では再生される可聴音の音圧のみで復調を評価していたが,再生音の周波数特性や音質による復調評価はこれまで行われていない。また復調度を表す指標も提案されておらず,パラメトリックスピーカを使用する際の最適な距離も明確ではない。そこで,本研究では再生音の周波数特性に着目し,その外形を示すスペクトル包絡に基づく復調評価指標を提案する。遠方の再生音は十分復調されると仮定し,遠方における再生音のスペクトル包絡と,復調評価距離における再生音のスペクトル包絡との相関により復調度を評価する。評価実験の結果,距離が離れるに応じて距離ごとの相関値が増加したことから,復調度を表す指標として有効であることを確認した。また提案指標の増加傾向が音響信号の周波数帯域で異なることから,復調が再生する周波数帯域に依存することを確認した。(著者抄録)
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