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J-GLOBAL ID：201202205266507060   整理番号：12A1219567

超硬合金のナノメートル研削に適用可能な電鋳ダイヤモンド工具

Electroformed Diamond Tool Adaptable to Nanometer Grinding of Cemented Carbide

著者 (4件)： GOHYA Naoko (Fukuoka Inst. Technol., Fukuoka, JPN) ,  SUN Wanfu (Fukuoka Inst. Technol., Fukuoka, JPN) ,  AMAMOTO Yoshifumi (Fukuoka Inst. Technol., Fukuoka, JPN) ,  SEMBA Takuya (Fukuoka Inst. Technol., Fukuoka, JPN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 516  ページ： 1-6  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 0.2mmの工具先端半径を持つ電鋳ダイヤモンド工具を,超硬合金でできた金型で10nmRz未満の表面粗さを達成するために開発した。0.5μmの主結晶粒度と15mmの径を持つ多結晶ダイヤモンドディスクを,整形器として使用した。半球状工具に対して逆プロファイルと0.5μmRzの表面粗さを持つ同心のガイド溝を,レーザー加工と湿式ラッピングにより,整形器上に予備成形した。0.2mmの半径を持つ半球状工具加工面のダイヤモンド結晶粒の93%を,50μmの深さと0.5μmRzの表面粗さの半球状工具に対し逆プロファイルを持つガイド溝と,5.2Nの接触荷重で,工具を弾性接触させることにより,平らにできた。0.28μmの回転当たりの送り速度の研削条件では,かなり粗かったが,平らにされたダイヤモンド砥粒を持つ工具を使用した時,約10nmRzの粗さを持つ滑らかな表面を,2600Hvの硬さを持つ超硬合金で得ることができた。

シソーラス用語： *超硬合金 ,  *電鋳 ,  *精密研削 ,  *ナノメータ加工 ,  金型 ,  表面粗さ ,  結晶粒度 ,  *多結晶ダイヤモンド工具 ,  円板 ,  レーザ加工 ,  ラッピング ,  速度 ,  砥粒 ,  押込硬さ ,  ドレッシング【砥石】 ,  修正 ,  成形 ,  溝 ,  改変 ,  半球
準シソーラス用語： ダイヤモンド砥粒 ,  送り速度 ,  整形【砥石】 ,  平坦化

分類 (1件)： 研削  (QC03000R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 硬合金 ,  研削 ,  電鋳 ,  ダイヤモンド工具