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J-GLOBAL ID:201202205628239736   整理番号:12A1221996

Rhodococcus opacus 1CP由来のユニークなクロロムコノラクトンデハロゲナーゼClcF C1CF組換発現と突然変異解析による触媒間連残基の同定

Recombinant expression of a unique chloromuconolactone dehalogenase ClcF from Rhodococcus opacus 1CP and identification of catalytically relevant residues by mutational analysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 526  号:ページ: 69-77  発行年: 2012年10月01日 
JST資料番号: B0023A  ISSN: 0003-9861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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クロロムコノラクトンデハロゲロゲナーゼClcFはRhodococcus opacus 1CPによる3-クロロカテコールの分解にユニークな役割をし,1CPにクロロムコ酸シクロイソメラーゼClcB2を脱塩素して化学的に安定な環化異性体産物(4R,5S)-クロロムコノラクトン(5CML)にする能力がないのを補う。配列の相似性が高いことから,ClcFが3-オキソアジピン酸経路のムコノラクトンイソメラーゼ(MLI,EC5.3.3.4)との関係性を示した。両酵素のタイプ型は脱塩素能力5CMLを共有するが,kcat/Kmの比較は脱塩素に対する特殊化の有意な範囲を示した。この仮定はClcFが(4S)-ムコノラクトンに変換することはほぼ完全に不可能であること,そして5CMLからのcis-ジエンラクトンの生成が専らであることから実証された。E27D,E270,E27Q,Y50A,N52A,A89Sによる突然変異分析は基質結合と触媒反応に対するいくつかの高度に保存された残基の関係性を示した。想定したMLIの異性化機構に基づき初期のプロトン引き抜きにおけるE27および基質結合におけるY50とN52の役割の証拠を示した。産物の特異性の有意な変化から示される様に,N52の場合は基質結合は5CMLのカルボキシル基である様である。熱処理を伴う3段階の精製の後での大腸菌におけるBL21-CP(DE)-RILの発現は組換ClcFとそれらの突然変異体を得る便利な戦略である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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微生物の生化学 
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