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J-GLOBAL ID：201202205679934099   整理番号：12A1570710

次世代チタン合金構造部材創製・加工技術開発プロジェクトの紹介

Introduction of the Project on the Development of Advanced Titanium Alloy & Production/Processing Technology for Next Generation Aircraft Structure

著者 (1件)： 磯江暁 (素形材セ)
資料名： チタン  (Titanium Japan)
巻： 60  号： 4  ページ： 284-288  発行年： 2012年10月28日 
JST資料番号： G0043A  ISSN： 1341-1713  CODEN： CHITF5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： (一財)素形材センターが5か年計画(H20~H24)で実施している,「次世代チタン合金構造部材創製・加工技術開発」プロジェクトについて紹介した。このプロジェクトでは,チタン合金部材の製造コストを30%以上低減することを目標として,3件のテーマ別技術と3件の共通技術の研究開発を行っている。テーマ別技術には,チタン板金部品や高機能化チタン合金焼結部品の低コスト化製造技術,及び高加工性チタン合金の押出/鍛造素材を用いた低コスト化製造技術の開発がある。共通技術の開発では,大学の保有する優れた金属関連技術や他金属で開発された技術をチタン合金に適用することで,より高度な加工技術の開発を目指している。材料評価,接合技術(摩擦撹拌接合)及び先端粉末造形技術の3テーマを説明した。

シソーラス用語： *チタン合金 ,  板金加工 ,  焼結 ,  *生産技術 ,  押出 ,  鍛造 ,  摩擦溶接 ,  *加工
準シソーラス用語： 粉末造形

分類 (2件)： 非鉄金属材料  (WE03000D) ,  研究開発  (WA01040V)

引用文献 (18件)：

• 1)伊牟田守:次世代チタン合金構造部材創製・加工技術開発の概要,チタンVo1,57,No.1,平成21年1月
• 2)新家光雄,磯江暁:次世代航空機のためのチタン合金の加工技術と評価,(社)日本金属学界分科会シンポジウム「チタン合金の新展開~チタンが切り拓く新用途と新技術」(東京),2012年7月
• 3)橘孝洋,佐藤広明,磯江暁:Developmentof Forming Process by Using Partial Heating for Titanium Alloys, AEROMAT 2011, Long Beach, May 2010
• 4)逸見義男,小野公輔,多田浩一郎,工藤健:Effects of Hot Rolling Temperature on Planar Anisotropies of (α-β Type Titanillm Alloy KS Ti-9,AEROMAT 2011, Long Beach, May 2010
• 5)今野昴,逸見義男,大山英人,多田浩一郎,工藤健,磯江暁:α一β型チタン合金KSTi-9の面内異方性に及ぼす熱延加熱温度の影響,日本鉄鋼協会秋季大会,平成22年9月

タイトルに関連する用語 (6件)： 次世代 ,  チタン合金 ,  構造部材 ,  創製 ,  開発 ,  プロジェクト