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J-GLOBAL ID:201202205729105099   整理番号:12A1571992

プロシアニジンとりんご細胞壁間の非共有結合相互作用に及ぼす加工の影響

Impact of Processing on the Noncovalent Interactions between Procyanidin and Apple Cell Wall
著者 (9件):
資料名:
巻: 60  号: 37  ページ: 9484-9494  発行年: 2012年09月19日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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微量栄養素のバイオアベイラビリティ及びバイオアクセシビリティに及ぼす食品加工の影響の研究のひとつとして,プロシアニジンとりんご細胞壁の相互作用に及ぼすりんご細胞壁の組成(ペクチン,蛋白質)及び表面(溶媒交換乾燥あるいは凍結乾燥による)の改質の影響を調べた。更に,プロシアニジンと調理時に溶解されたペクチン間の相互作用は等温滴定熱量測定を用いて特性化された。蛋白質含量は23から99mg/gまで,表面積は1.26から3.16m2/gまで変動した。8.7の平均重合度を有するプロシアニジンが使われた。固体細胞壁材料へのプロシアニジンの吸着はLangmuir吸着等温式を用いて定量化された。細胞壁材料における蛋白質含量はプロシアニジンと細胞壁間相互作用に影響しなかったが,ペクチン含量を削減する煮沸による細胞壁材料の改質及び乾燥は見掛親和性を削減し,見掛飽和レベルを増加した。しかし,煮沸と乾燥は見掛飽和レベルを増加し,同じデータが表面単位当たりで表現された時には見掛親和性に影響しなかった。等温滴定熱量測定は煮沸により溶解されたペクチンとプロシアニジン間の強い親和性の存在を指摘した。
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分類 (4件):
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果実とその加工品  ,  食品の化学・栄養価  ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール  ,  食品の加熱 
タイトルに関連する用語 (5件):
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