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J-GLOBAL ID:201202205957950971   整理番号:12A0723663

L-ガラクトース経路遺伝子GDP-L-ガラクトースホスホリラーゼの過剰発現による果実類と塊茎類におけるアスコルビン酸の強化

Enhancing ascorbate in fruits and tubers through over-expression of the l-galactose pathway gene GDP-l-galactose phosphorylase
著者 (12件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 390-397  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: W1741A  ISSN: 1467-7644  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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霊長類の先祖がアスコルビン酸を合成する能力を太古に失っているので,ヒトにとってアスコルビン酸は摂取しなければならない必須の栄養素である。タバコやArabidopsis thalianaにおいてアスコルビン酸濃度を増加させることをすでに示しているGDP-L-ガラクトースホスホリラーゼ(GGP)遺伝子を用いて,市販されている食用植物の器官のアスコルビン酸を増加させることを試みた。35Sプロモーターの制御下で,キーウィフルーツのGGPのコード配列をトマトとイチゴで発現させた。35Sあるいはポリユビキチンプロモーターの制御下において,ジャガイモあるいはArabidopsisのGGP遺伝子類でジャガイモを形質転換した。5系統のトマト,最大9系統のジャガイモおよび8系統のイチゴは,各構築物から再生した。3系統のトマトは果実のアスコルビン酸が3~6倍に増加し,全系統のイチゴでは2倍の増加を示した。これらの結果は,市販の食用作物におけるアスコルビン酸濃度を高めるためにGGPが利用できることを示した。
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分類 (3件):
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植物の生化学  ,  酵素一般  ,  遺伝子発現 
物質索引 (1件):
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