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J-GLOBAL ID：201202205959065070   整理番号：12A0592734

地元大工による応急仮設住宅建設

著者 (2件)： 岩田司 (建築研) ,  三井所隆史 (みいしょ計画研)
資料名： 住宅
号： 692  ページ： 62-67  発行年： 2012年03月20日 
JST資料番号： S0648A  ISSN： 0449-4512  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,福島県三春町における地元小規模建設業者による木造応急仮設住宅建設の実態を整理し,問題点・課題を示すとともに,今後の応急仮設住宅の供給のあり方について考察した。4,000戸分について県内業者への一般公募が行われることになった。木造応急仮設住宅の特徴は,各住戸は全戸戸建て形式としていることにある。また,一般の地方の小規模工務店や大工が建設することを考慮し,在来軸組工法とした。内外装は地域の地場産材を活かし,すべて杉張りとした。課題として,20戸分のプレカット約1週間,コンクリート基礎が乾くのに約10日を要するなど,スピーディな供給は困難である。また,徹底した設計監理及び工事監理が必要不可欠である

シソーラス用語： *震災 ,  津波 ,  緊急対策 ,  *住宅建設 ,  *大工 ,  福島県 ,  木構造 ,  建築基礎 ,  外断熱 ,  屋根 ,  平面計画 ,  地場産業 ,  *災害復旧 ,  津波対策
準シソーラス用語： *東日本大震災

分類 (2件)： 住宅建築,農村建築,城  (RB05040V) ,  自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (3件)： 大工 ,  応急仮設住宅 ,  建設