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J-GLOBAL ID:201202206046322368   整理番号:12A1691093

モード1荷重下のZanchor強化複合材の破壊挙動と強靭化機構

Fracture behaviour and toughening mechanism in Zanchor reinforced composites under mode I loading
著者 (5件):
資料名:
巻: 96  ページ: 433-446  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: A0119A  ISSN: 0013-7944  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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DCB(二重片持梁)とTTT(肉厚方向引張)の試験片を用いてZanchor強化複合積層板のモード1層間破壊挙動と強化機構を調査した。DCB試験結果は,Zanchorプロセスが複合積層板のモード1破壊靱性の向上に非常に有効であり,そこでは破壊靱性はZanchor密度によりほとんど線形に増加することを実証した。Zanchor複合材のR曲線を遷移領域と安定領域におおまかに分割した。遷移領域の範囲はZanchor密度に関係なく約15mmであった。TTT試験結果は,Zanchorプロセスの効果が大まかに’楔効果’と’架橋効果’に起因することを実証した。そこでは架橋効果が支配的で,モード1破壊に対する楔効果は無視できた。Zanchorプロセスは架橋強さの向上に有効であったが最大強さの向上には有効ではなく,架橋効果を考慮してR曲線の傾向を予測することができた。DCBとTTTの試験片の顕微鏡観察は,Zanchorプロセスが繊維架橋を誘起し,破面の粗さを増すことを示した。そこではFEB(もつれた繊維束)が繊維架橋の形成に重要な役割を演じ,モード1破壊靱性の増加をもたらした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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平板  ,  ゴム・プラスチック材料 

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