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J-GLOBAL ID:201202206545414400   整理番号:12A0601852

日本の沖縄諸島における伝統的な文化景観における古いフクギ(Garcinia subelliptica)樹木の分布

Distribution of Old Fukugi (Garcinia subelliptica) Trees in Traditional Cultural Landscapes in Okinawa Islands in Japan
著者 (2件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 79-88  発行年: 2011年12月25日 
JST資料番号: L7269A  ISSN: 1347-6289  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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沖縄の伝統的Feng Shui村は住居周辺に緻密な多層森林地帯を形成する。フクギ樹木のリュウキュウマツ及び他の生来種は,強風から島や部落を保護するために植栽されている。これらの種のうち,フクギは台風やモンスーン風に対して強い生存力を示す。巨大な残部フクギ樹木の分布調査から,本研究はFeng Shui村がいつどのようにして建てられ,歴史的に謎となっているレイアウトを調査し,さらにフクギの文化的及び歴史的意義を解明する。沖縄群島の全部で183村の調査から,全調査村の約三分の一は250年より古い巨木を有した。そして,これらの村は沖縄本島だけでなく孤立島にも広範囲に分布した。最大のフクギの推定年齢は約373歳であった。その他,フクギは神聖な場所や古い公共施設周辺に植栽されてきた。これは,伝統的な村は17世紀に遡り,18世紀の初期半分が沖縄群島全体に広く分布してきた。全ての現存する巨大なフクギは目的的に植栽されてきた。フクギは有用で頑丈な以外に吉兆の樹木であるとみなせる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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森林保育  ,  植物生態学 
引用文献 (17件):

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