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J-GLOBAL ID：201202206624196230   整理番号：12A0058597

分析法 茶におけるアルミニウムの定量におけるノニ根由来天然試薬を用いるフローインジェクション吸光分光分析

Flow injection spectrophotometry using natural reagent from Morinda citrifolia root for determination of aluminium in tea

著者 (3件)： TONTRONG Sopa (Dep. of Chemistry, and Center of Excellence for Innovation in Chemistry, Fac. of Sci., Chiang Mai Univ., Chiang Mai ...) ,  KHONYOUNG Supada (Dep. of Chemistry, and Center of Excellence for Innovation in Chemistry, Fac. of Sci., Chiang Mai Univ., Chiang Mai ...) ,  JAKMUNEE Jaroon (Dep. of Chemistry, and Center of Excellence for Innovation in Chemistry, Fac. of Sci., Chiang Mai Univ., Chiang Mai ...)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 132  号： 1  ページ： 624-629  発行年： 2012年05月01日 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルミニウムの定量に,ノニ根から抽出した天然試薬を用いるフローインジェクション(FI)吸光分光分析法を開発した。エキスはAl³⁺と反応可能なアントラキノンを含み,最大波長が499.0nmの赤色錯体を生成した。エキスは純粋化合物を得るためのさらなる精製をしないFIシステムにおける試薬として用いることができた。検出限界が0.05mg/Lで,0.1-1.0mg/Lの濃度でアルミニウムが定量できる高感度法を達成した。0.1及び0.6mg/L Al³⁺(n=11)の定量において,1.2%及び1.7%の相対標準偏差が得られた。インジェクション当たり各3mlのキャリア及び試薬溶液の消費で,35/時間の試料処理が達成された。この開発法は茶試料に首尾よく適用され,FAAS標準法で検証された。この方法は単純,迅速で,経済的であり,より環境にやさしい分析法として分類することができた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *茶 ,  食品汚染 ,  *アルミニウム ,  *食品分析 ,  定量分析 ,  アカネ科 ,  根 ,  溶媒抽出 ,  エキス ,  キノン ,  錯体生成 ,  *フローインジェクション分析 ,  *吸光分光分析 ,  検出限界 ,  定量限界 ,  検証 ,  フレーム原子吸光分析
準シソーラス用語： アントラキノン類 ,  ノニ

分類 (2件)： アルカロイドし好飲料  (FJ06030D) ,  食品の汚染  (FJ01053P)

タイトルに関連する用語 (8件)： 分析法 ,  茶 ,  アルミニウム ,  定量 ,  ノニ ,  根 ,  試薬 ,  吸光分光分析