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J-GLOBAL ID：201202206642819989   整理番号：12A1507391

Eu²⁺ドープしたLi₂BaMgP₂O₈とNa₂BaMgP₂O₈オルトホスファートの発光特性に関する構造的考察

Structural consideration on the emission properties of Eu²⁺-doped Li₂BaMgP₂O₈ and Na₂BaMgP₂O₈ orthophosphates

著者 (3件)： YONESAKI Yoshinori (Interdisciplinary Graduate School of Medicine and Engineering, Univ. of Yamanashi, Miyamae 7-32, Kofu 400-8511, JPN) ,  MATSUDA Chihiro (Interdisciplinary Graduate School of Medicine and Engineering, Univ. of Yamanashi, Miyamae 7-32, Kofu 400-8511, JPN) ,  DONG Qiang (Interdisciplinary Graduate School of Medicine and Engineering, Univ. of Yamanashi, Miyamae 7-32, Kofu 400-8511, JPN)
資料名： Journal of Solid State Chemistry  (Journal of Solid State Chemistry)
巻： 196  ページ： 404-408  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： H0505A  ISSN： 0022-4596  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Li₂BaMgP₂O₈とNa₂BaMgP₂O₈を,標準的固相反応により合成した。Na₂BaMgP₂O₈の場合と同じく,Li₂BaMgP₂O₈は,オルガイト族の一員であることが,構造解析でわかった。コーナーを共有するMgO₆八面体とPO₄四面体により構築された層-フレームワークは,B-サイトカチオン(Li⁺またはNa⁺)のサイズに適合するために,C₃軸の周りに捻れる。この捻れは,B-サイトカチオンと単位格子サイズのために配位数に影響を及ぼす。EuをドープしたLi₂BaMgP₂O₈とNa₂BaMgP₂O₈は,紫外線励起下で強い紫-青発光を示した。それらを,2つの発光中心;A-サイトカチオン(Ba²⁺)とB-サイトカチオン(Li⁺またはNa⁺)を代替するEu²⁺イオンによりキャラクタリゼーションした。B-サイトEu²⁺発光は,元のB-サイトカチオンに起因する捻じれ挙動に非常に敏感であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ユウロピウム化合物 ,  *リチウム化合物 ,  *バリウム化合物 ,  *マグネシウム化合物 ,  *リン酸塩 ,  *ナトリウム化合物 ,  八面体 ,  四面体 ,  *特性 ,  配位数 ,  固相反応
準シソーラス用語： *発光特性

分類 (1件)： その他の無機化合物の結晶構造  (BK07030J)

タイトルに関連する用語 (2件)： ドープ ,  発光特性