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J-GLOBAL ID:201202206715152082   整理番号:12A1578262

銀河系バルジ方向の未同定X線源のすざく衛星観測データ

Suzaku Observations of Unidentified X-Ray Sources toward the Galactic Bulge
著者 (5件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 112.1-112.11  発行年: 2012年10月25日 
JST資料番号: G0279A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ROSAT衛星全天サーベイにより発見された銀河系バルジ方向の2つの未同定線源1RXS J165256.3-264503と1RXS J174459.5-172640に対するすざく衛星観測データを提示した。これらの線源の2keV以上の広帯域スペクトルを初めて求めた。1RXS J165256.3-264503のX線スペクトルは0.7keVと2.4keVの温度をもつ2つの吸収を受けた薄い熱プラズマ成分からなる。線源位置の90%誤差円内でりょうけん座RS(RSCVn)星HD152178を発見した。この位置一致と他のRSCVn連星とのXスペクトルの類似性から1RXS J165256.3-264503はRSCVn型活動的連星であると結論した。1RXS J174459.5-172640のX線スペクトルは約20keVまで広がる連続線が支配し,吸収を受けた切断べき則または吸収を受けた多色円盤-黒体とCompton化放射の組合せで説明することができる。X線スペクトルと光度曲線に基づき,この線源は光度が2×1035ergs-1の新しい銀河系バルジ低質量X線連星(LMXB)であると予想した。従って,1RXS J174459.5-172640は,恐らくX線放射機構を容易に探査することができる中間状態のLMXBの興味深い例になる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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恒星  ,  宇宙線起源 
引用文献 (73件):
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