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J-GLOBAL ID：201202206899690537   整理番号：12A0528812

ラピッドプロトタイピングで作製した骨スキャフォールドの三次元モルホロジー及び力学

Three-dimensional morphology and mechanics of bone scaffolds fabricated by rapid prototyping

著者 (6件)： YOON Jin Yu Simon (Univ. Basel, Basel, CHE) ,  DEYHLE Hans (Univ. Basel, Basel, CHE) ,  GBURECK Uwe (Univ. Wuerzburg, Wuerzburg, DEU) ,  VORNDRAN Elke (Univ. Wuerzburg, Wuerzburg, DEU) ,  BECKMANN Felix (Helmholtz-Zentrum Geesthacht, Geesthacht, DEU) ,  MUELLER Bert (Univ. Basel, Basel, CHE)
資料名： International Journal of Materials Research  (International Journal of Materials Research)
巻： 103  号： 2  ページ： 200-206  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： E0438A  ISSN： 1862-5282  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： α-β-リン酸トリカルシウム(TCP)スキャフォールドを作製するラピッドプロトタイピングは,患者固有の移植組織の合成骨の構造を作成する信頼性のある選択肢である。現代医学において,α-βTCPは,適切な骨代替材料であることはよく知られている。マクロ,ミクロ,ナノ細孔で構成するように,スキャフォールドを作製することができる。大きい細孔で,栄養の毛細血管を含む血管や生物学的物質のスキャフォールド全体を貫通し,筋肉-骨格系の組織の一種を形成する分子拡散を取込むことができる。スキャフォールド構造の検査は,マイクロコンピュータ断層撮影法で得られる,真のマイクロメータの解像度のある三次元技術を要する。この三次元トモグラフィーデータは,二次元の解析では細孔径を過大評価するため,三次元の空間で解析する必要がある。最後に,機械試験でスキャフォールド形態と相関関係にあるはずと,スキャフォールドの機能性を証明する必要がある。α-β-TCP骨格の圧縮強さは,約153MPaの最大値の下顎の圧縮強さにほぼ達することをこの試験で実証した。従って,調製したスキャフォールドを基に最初の臨床試験をまもなく始めることができる。

シソーラス用語： Young率 ,  *基質 ,  培地 ,  リン酸カルシウム ,  分子拡散 ,  X線CT ,  圧縮強さ ,  積層成形 ,  力学 ,  形態 ,  *骨 ,  細孔 ,  毛細血管 ,  臨床試験 ,  リン酸 ,  応力解析 ,  密度分布 ,  応力歪曲線 ,  筋肉
準シソーラス用語： *スキャフォールド【基質】 ,  ラピッドプロトタイピング【造形】 ,  三次元形状 ,  ミクロトモグラフィ

分類 (3件)： 生体機能強度解析  (EL03040Y) ,  医用素材  (GA05040H) ,  パターン認識  (JE07000S)

タイトルに関連する用語 (6件)： ラピッドプロトタイピング ,  作製 ,  骨 ,  スキャフォールド ,  モルホロジー ,  力学