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J-GLOBAL ID：201202206984505560   整理番号：12A0521384

八戸港に水揚げされるマサバとゴマサバの粗脂肪含有率等について

著者 (3件)： 角勇悦 (青森県産技セ 食品総合研) ,  白板孝朗 (青森県産技セ 食品総合研) ,  松原久 (青森県産技セ 食品総合研)
資料名： 青森県産業技術センター食品総合研究所研究報告  (Report of Aomori Prefectural Industrial Technology Research Center. Food Research Institute)
号： 3  ページ： 1-8  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： Z0346C  ISSN： 2185-1913  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 平成16年以降,サバ類は年間4万トン前後が八戸港に水揚げされ,好調に推移している。平成22年のサバ類は大中型まき網漁業により,八戸港に8月から12月上旬までに36,231トンが水揚げされた。その殆どが加工向けとなり,特に「シメサバ」は全国有数の産地となっている。サバの粗脂肪に関する測定データは,水産加工業者が加工品の製造をする上で重要な指標となっており,以前から当研究所に対する分析依頼件数は多く,これまではその都度個々の業者に対応していた。平成18年からは水産加工業界からの強い要望を受け,サバの水揚げ日には銘柄別に粗脂肪等を測定し,結果をその日の夕方までにメールで配信する取組を行ってきた。本報では,平成22年度に実施した調査結果並びにEPA,DHAの季節変化について調査した結果を報告する。また,市場等における現場での簡易測定を目的とした近赤外分光分析装置による非破壊測定するための技術開発試験も実施したので,併せて報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *マサバ ,  *サバ科 ,  *魚油 ,  *脂肪 ,  栄養価 ,  食品分析 ,  食品成分 ,  魚肉 ,  港湾 ,  季節的変動 ,  脂肪酸組成 ,  近赤外分光分析 ,  ポリエン ,  ω-3脂肪酸 ,  不飽和脂肪酸
準シソーラス用語： *ゴマサバ ,  *粗脂肪 ,  八戸港

分類 (2件)： 動物性水産食品  (FJ13020C) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (2件)： DHA ,  EPA

引用文献 (3件)：

• 1) 田村亘・白板孝朗・阿部隆子・石川哲(2009)八戸港に水揚げされたサバ類の体長組成、胃内容物、水分含量及び粗脂肪量について、青森県産業技術センター食品総合研究所研究報告第2号、Pl-4
• 2) 清川智之・井岡久(2007)ポータブル型近赤外分光分析装置によるマアジ、アカムツ、脂質含有量の非破壊測定とその活用事例、島根県水産技術センター研究報告第1号,Pl1-17
• 3) 五明紀春・長谷川恭子(2000)アミノ酸&脂肪酸組成表、女子栄養大学出版部発行

タイトルに関連する用語 (7件)： 八戸 ,  水揚げ ,  マサバ ,  ゴマ ,  サバ ,  粗脂肪 ,  含有率