抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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文献を調査したが,Gundelia tournefortii L.の乾燥速度は研究されていないことが分かった。本研究では,G.tournefortiiの薄層乾燥速度の数学的モデル化をマイクロ波及び天日乾燥条件で調べた。マイクロ波乾燥には90~800Wの範囲の5つの異なるマイクロ波力レベルを用いた。天日乾燥の太陽放射は350~1100W/m
2で変化した。乾燥は下降速度期に行われた。マイクロ波力を増すと乾燥時間が著しく短縮された。実験による水分損失データは14薄層乾燥モデルに適合した。提案したモデルの中で,Midilliモデルが研究した全てのマイクロ波乾燥条件に対して,測定係数が0.096より高く,平均平方偏差,(χ
2),二乗平均誤差(RMSE)及び平均偏り誤差(MBE)がそれぞれ1.82×10
-4,12×10
-3及び1.4×10
-4より低い値で,G.tournefortiiのマイクロ波乾燥挙動を正確に表した。乾燥定数(k)は0.0098~0.2943min
-1の範囲で,G.tournefortiiの有効水分拡散率(D
eff)は5.5×10
-8~3.5×10
-7m
2/sの範囲だった。kとD
effの値はマイクロ波力の増加と共に上昇した。対数モデルはG.tournefortiiの天日乾燥速度を最もよく記述することが分かった。天日乾燥条件でのG.tournefortiiの有効拡散率は2.48×10
-10m
2/sと測定された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.