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J-GLOBAL ID:201202207312064570   整理番号:12A0438347

メタノールのギ酸メチルへの選択的酸化のジルコニアを担持された酸化ルテニウム触媒の構造と性質に対する処理温度の影響

Effect of treatment temperature on structures and properties of zirconia-supported ruthenium oxide catalysts for selective oxidation of methanol to methyl formate
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資料名:
巻: 183  号:ページ: 58-64  発行年: 2012年03月20日 
JST資料番号: T0363A  ISSN: 0920-5861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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広い温度範囲673-1323Kでの処理後の単斜晶系ZrO2(m-ZrO2)に担持したRuOx種の構造をX線回折,Raman,Raman,赤外およびX線光電子分光法並びに水素の昇温還元によって特性化した。それらの触媒特性を373Kのメタノールのギ酸メチルへの選択的酸化を試験した。RuOx種は処理温度に関わりなく0.2-2.2Ru/nm2のRu面積密度を有するm-ZrO2に高度に分散したRuO42-として示した。それらの分子構造は処理温度が673から773Kに高くなるにつれて,傘状のジオキソ(O)2Ru(OH)-O-Zr(m-ZrO2表面へのRu-OH結合やRu-O-Zr結合を含む)から四面体のジオキソ(O)2Ru-(O-Zr)2に変化して,また,1173K以上ではピラミッド状のモノ-オキソORu-(O-Zr)4に変化して,高温ほどRuOx種根底にあるとm-ZrO2表面とのより強い相互作用を称した。そのような構造変化に従って,メタノール酸化のターンオーバー速度は著しく増加して,1223Kでの処理その最大値(39.0mol/molRu-h)に達した。RuOx種の還元性が平衡して増加した結果,RuOx上の格子状酸素を用いたよく知られているMars-van Krevelenレドックス機構に一致した。これらの理解はより還元可能なジオキソRuO42-構造の合成や調製によって,メタノールのみならずその他のアルコールや多分軽質の炭化水素の選択的酸化のためのRuOx系触媒の反応性の改良に有益である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
貴金属触媒  ,  酸化,還元  ,  脂肪族アルコール 

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