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J-GLOBAL ID:201202207388775794   整理番号:12A1000200

心臓の房室結節からの心筋細胞におけるアセチルコリンとエンドセリン-1活性化内向き整流K+電流の急性脱感作

Acute desensitization of acetylcholine and endothelin-1 activated inward rectifier K+ current in myocytes from the cardiac atrioventricular node
著者 (3件):
資料名:
巻: 423  号:ページ: 496-502  発行年: 2012年07月06日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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心臓房室結節(AVN)は心房から心室への電気的興奮の協調的伝導である心臓のペースメーカー伝導系の重要な成分であり,二次的ペースメーカーとして作用する。AVNの電気的挙動はムスカリン作動性カリウム電流IKAChの活性化を介して迷走神経活性により調節される。しかし,この応答がAVNの脱感作を示すかどうかは不明である。ここで,ウサギ単一AVNs細胞におけるIKAChの急性活性化を全細胞パッチクランプ法で,37°Cで研究した。0.1-1μMアセチルコリン(ACh)は,下降電位ランププロトコル時AVN筋細胞でロバストIKAChを迅速に活性化した。この応答はテルチアピンQ(TQ)およびM2ムスカリン性ACh受容体アンタゴニストAFDX-116により阻害された。ET-1をACh後に与えると,ET-1活性化応答は著しく抑制され,AChはET-1への応答を脱感作することを示した。ET-1もAChに対して,電流減衰速度は開始応答振幅に依存せず,機構としての電気化学的駆動力のK+フラックス仲介変化と一致しなかった。纏めるとこの知見は,M2ムスカリン性受容体あるいはET-1受容体活性化により示される心臓AVN細胞におけるTQ感受性内向き整流K+電流は迅速脱感作により減衰を示すことを明らかにする。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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細胞生理一般  ,  心臓 
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