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J-GLOBAL ID:201202207550181267   整理番号:12A0900728

前処理したコムギ藁の出芽酵母Saccharomyces cerevisiaeによる加水分解からのエタノール生産の統計的逐次最適化

Ethanol production from pretreated wheat straw hydrolyzate by Saccharomyces cerevisiae via sequential statistical optimization
著者 (2件):
資料名:
巻: 41  ページ: 221-226  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コムギ藁はエタノール生産のために選ばれた原料の中で最も豊富に存在し,様々な糖類を含むリグノセルロース系原料の1つである。出芽酵母Saccharomyces cerevisiaeからのエタノール生産の基質に,マイクロ波アルカリ前処理をおこなったコムギ藁を用いた。そして,コムギ藁の酵素加水分解によるエタノール生産の最適化を,統計的逐次最適化法を用いて試みた。エタノール生産に影響を与える主な要素を,Plackett-Burman計画法(PBD)により抽出した。Box-Behnken計画によりさらに詳細に調べた結果,最も大きな要素はpH(4~7),温度(20~40°C),初期の総還元糖含量(TRS)(1~10%)および菌体量(1~5%)であることが判明した。BBDの際に得られた最大エタノール生産量は15.6g/Lで,エタノール生産性は0.43g/L/hであった。最適条件下においてバイオリアクター規模のエタノール生産を試みた結果,pH5.5,温度30°C,菌体量3.3%およびTRS濃度6.5%でエタノール濃度16.4g/L,エタノール生産性0.45g/L/hとなった。これらの結果から,エタノール生産は発酵条件の最適化によって向上できることがわかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料  ,  微生物代謝産物の生産 

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