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J-GLOBAL ID:201202207560578360   整理番号:12A0625379

偏光変調赤外反射吸収分光法とX線吸収微細構造を用い調べた薄膜調製法に依存するステアリン酸亜鉛Langmuir膜中の分子再配列

Molecular Rearrangement in a Zinc Stearate Langmuir Film Dependent on a Film Preparation Method Studied Using Polarization-Modulation Infrared Reflection Absorption Spectroscopy and X-ray Absorption Fine Structure
著者 (4件):
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巻: 116  号: 10  ページ: 3148-3154  発行年: 2012年03月15日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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偏光変調赤外反射吸収分光分析(PM-IRRAS)とX線吸収微細構造(XAFS)を用い断面像中のステアリン酸亜鉛からなるLangmuir(L)膜中分子の動的再配列を解析した。気液界面を横切るL膜(水上に展開した単分子層)の完全断面像は実験データに基づいて説明することが困難である。断面像は疎水性部分周りの結晶化,親水性部分周りの水和及び薄膜化合物とサブ相水溶液に含まれるイオン間相互作用によって決定される。すなわち,それによってL膜中分子の配列と配向を決定することができる。XAFSによって亜鉛カチオンに関する配位数を評価し,赤外分析によってカルボキシル基の配位構造を調べた。薄膜圧縮棒を用いることなく固定面積で調製したL膜は亜鉛カチオン周りの配位構造の時間依存性変化を示し,カルボキシル基領域中で高度に配向した配位構造を達成した。しかしながら,圧縮棒を用いるLangmuir技法によって調製したL膜は赤外とX線解析において無視できるスペクトル変化を示した。圧縮L膜中の炭化水素鎖は非圧縮膜よりも極めて均一であるが,カルボキシル基の均一分子配列が再配列することを制限し,亜鉛カチオン上の配位に関して安定構造を達成できない。
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分類 (2件):
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有機化合物の薄膜  ,  液-気界面 
物質索引 (1件):
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