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J-GLOBAL ID:201202207981006942   整理番号:12A0040505

ポリアクリロニトリル(PAN)系とピッチ系の炭素繊維の引張り強度とWeibull係数へのゲージ長の影響

The effect of gauge length on tensile strength and Weibull modulus of polyacrylonitrile (PAN)- and pitch-based carbon fibers
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資料名:
巻: 47  号:ページ: 632-642  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高い比強度と弾性率が理由となって,炭素繊維は複合材料中の補強材として広く使用されている。炭素繊維の開発での現在の傾向は,二つの方向に向かっている。かなり高い破壊歪(~2%)の超高引張り強度繊維の方向と,高熱伝導性の超高弾性率繊維の方向である。今日,多くの超高強度ポリアクリロニトリル(PAN)系の炭素繊維(6GPa以上)と超高弾性率ピッチ系(900GPa以上)の炭素繊維が商業的に利用可能である。この研究では,1~250mmに及ぶ様々なゲージ長で,単繊維引張試験でPAN系とピッチ系の炭素繊維の引張り強度を調査した。この研究で使用した炭素繊維は,超高強度PAN系(T1000GB,IM600),高強度PAN系(T300),高弾性率PAN系(M60JB),超高弾性率ピッチ系(K13D),高延性ピッチ系(XN-05)の,各炭素繊維である。引張り強度の統計的な分布をキャラクタライズした。ゲージ長が減少する従って,Weibull係数と平均引張り強度が大きくなることが判明した。Weibull係数と平均引張り強度とゲージ長の間の直線関係が,対数-対数スケールで確立された。また,得られた結果は,PAN系とピッチ系の炭素繊維で,Weibull係数と平均引張り強度には両対数スケールで直線関係があることを明確に示した。Copyright 2011 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
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繊維物理 

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