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J-GLOBAL ID:201202208067513867   整理番号:12A0685181

食品における無機ヒ素定量のための改良HPLC-ICPMS法:米,コムギおよびマグロへの適用

An improved HPLC-ICPMS method for determining inorganic arsenic in food: Application to rice, wheat and tuna fish
著者 (6件):
資料名:
巻: 134  号:ページ: 524-532  発行年: 2012年09月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヒ素は食品中において毒性のある無機体および非毒性の有機体として存在する事から,食品中の無機ヒ素を選択的および定量的に定量するしっかりした分析法が必要である。ここではトリフルオロ酢酸/H2O2による試料の抽出,および移動相として水性マロン酸を用いた陰イオン交換HPLC-ICPMSによるヒ酸塩の分析に基づくHPLC-ICPMS法を開発した。米,マグロおよびコムギに関し,この方法の抽出性とカラム回復性が良好である事を確認した。またマロン酸の添加によりHPLCピークの分離度を向上でき,検出限界を0.05μgAsL-1と低くでき,定量限界を1μgAskg-1乾物量とする事ができた。10種米試料の無機および全ヒ素はそれぞれ25-171μgAskg-1および36-218μgAskg-1であり,10種マグロ試料の無機ヒ素濃度は低かったが全ヒ素濃度は逆に高かった。1種コムギ試料のヒ素はほとんどが無機ヒ素であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食品の汚染  ,  重金属とその化合物一般 
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