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J-GLOBAL ID：201202208269615050   整理番号：12A1352765

食品包装用途のキトサンに基づく二酸化炭素指標の概念実証研究

Proof-of-concept study of chitosan-based carbon dioxide indicator for food packaging applications

著者 (3件)： JUNG Junho (Dep. of Food Sci. and Technol., Sejong Univ., 98 Gunja-dong, Gwangjin-gu, Seoul 143-747, KOR) ,  PULIGUNDLA Pradeep (Dep. of Food Sci. and Technol., Sejong Univ., 98 Gunja-dong, Gwangjin-gu, Seoul 143-747, KOR) ,  KO Sanghoon (Dep. of Food Sci. and Technol., Sejong Univ., 98 Gunja-dong, Gwangjin-gu, Seoul 143-747, KOR)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 135  号： 4  ページ： 2170-2174  発行年： 2012年12月15日 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 包装内部の二酸化炭素(CO₂)レベルの上昇は食品汚染の主要指標の1つであることから,キトサンに基づくCO₂指標を開発し,これらの貯蔵時の包装食品の品質の新鮮度をモニターし,異なる作業環境でのそれの性能を研究した。指標のシグナル強度を高進するために,2-アミノ-2-メチル-1-プロパノール(AMP)をキトサン溶液への添加剤として用いた。キトサン-AMPの水懸濁液をキトサン(0.1,0.2及び0.04%)及びAMP(0,5,10,20%)の蒸留水(pH7.0)への添加により調製した。次いで,キトサン懸濁液を100%及び20%CO₂の試験大気下でインキュベートした。懸濁液の透明度に影響するキトサンの溶解度を異なるpH及び時間において分光分析により試験した。0.2%キトサンの水懸濁液の透明性はpH6.5及び20%または100%CO₂でのインキュベーションにおいて劇的に増加した。キトサン懸濁液への5%AMP濃度の添加は最大CO₂吸収に最適であることを見出し,それゆえに透明性を最大90%以上に高進した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *食品包装 ,  *キトサン ,  *二酸化炭素 ,  食品 ,  *食品汚染 ,  懸濁液 ,  透明度 ,  安全性 ,  食品衛生 ,  シェルフライフ ,  指標 ,  pH依存性
準シソーラス用語： 食品安全 ,  包装食品

分類 (2件)： 食品の汚染  (FJ01053P) ,  食品包装  (FJ02030B)

物質索引 (1件)： 2-アミノ-2-メチル-1-プロパノール

タイトルに関連する用語 (6件)： 食品 ,  包装用途 ,  キトサン ,  二酸化炭素 ,  指標 ,  概念実証研究