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J-GLOBAL ID:201202208349650441   整理番号:12A1367809

高速向流クロマトグラフィーを用いたポンカン(Citrus reticulata Blanco cv.Ponkan)果皮のポリメトキシフラボンの分取分離及びそれらのAspergillus nigerに対する抗真菌活性

Preparative separation of polymethoxylated flavones from Ponkan (Citrus reticulata Blanco cv. Ponkan) peel by high-speed countercurrent chromatography and their antifungal activities against Aspergillus niger
著者 (5件):
資料名:
巻: 235  号:ページ: 631-635  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: E0437A  ISSN: 1438-2377  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ノビレチン(NOB),タンゲレチン(TAN)及び5-デメチルノビレチン(5-DN)を含む3種のポリメトキシフラボン類(PMFs)をn-ヘキサン-エチルアセタート-メタノール-水(1:0.8:1:1,v:v:v:v)で構成した2相溶媒系の高速向流クロマトグラフィー(HSCCC)によりポンカン(Citrus reticulata Blanco cv.Ponkan)果皮から分離した。70mgの粗抽出物から1段階の分離により合わせて6.4mgのNOB,20.2mgのTAN及び2.8mgの5-DNがそれぞれ純度97.7,99.05及び95.9%で得られた。それらの化学構造はHPLC/ESI-MS及び1Hと13C-NMRにより同定した。3種の化合物のAspergillus nigerに対する抗真菌活性はマイクロブロス希釈法を用いて評価した。それぞれの最小発育阻止濃度(MIC)値は0.1及び0.8mg/mLで5-DNはもっとも優れた阻害作用を示し,NOBはもっとも可能性が低く,このことはA.nigerに対する阻害がPMFsの構造上の相違に影響されることを示した。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  抗かび薬の基礎研究 

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