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J-GLOBAL ID：201202208432973171   整理番号：12A1066467

炭化水素汚染バイオマーカーとしてのテナガエビMacrobrachium borellii中のビテロゲニンとリポビテリン

Vitellogenin and Lipovitellin from the prawn Macrobrachium borellii as hydrocarbon pollution biomarker

著者 (2件)： GARCIA C. Fernando (Instituto de Investigaciones Bioquimicas de La Plata (INIBIOLP), CONICET-CCT La Plata - Universidad Nacional de La ...) ,  HERAS Horacio (Instituto de Investigaciones Bioquimicas de La Plata (INIBIOLP), CONICET-CCT La Plata - Universidad Nacional de La ...)
資料名： Marine Pollution Bulletin  (Marine Pollution Bulletin)
巻： 64  号： 8  ページ： 1631-1636  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： E0557A  ISSN： 0025-326X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生殖の間にビテロゲニン(VTG)は,卵黄リポビテリン(LV)前駆体としての卵黄形成卵母細胞に輸送される。VTG合成は環境ストレッサーの影響を受けるので,これは内分泌撹乱研究のバイオマーカーとして広く使用される。然し,無脊椎動物炭化水素汚染評価に使われたことはまれである。抗LV抗体によるELISAを開発し,原油(WSF)の水溶性画分が与えるM.borelliiに於ける卵黄形成影響を評価した。エビVTG濃度は他の甲殻類の報告値範囲であった;LV値は生殖腺体重比(GSI)と正に相関した。色々な卵黄形成段階にあるメスをWSF亜致死濃度に7日間曝露した。GSI>7の曝露を受けた動物は,彼等のVTGとLVを基準生物体に比べて増加させた(190%と140%,夫々)。M.borellii中のVTGレベルは,アップレギュレートされ,WSF曝露に非常に敏感であった。このアッセイは淡水炭化水素汚染に関するバイオマーカーとして使用できると考えた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 炭化水素 ,  バイオマーカー ,  *テナガエビ科 ,  リポタンパク質 ,  リンタンパク質 ,  卵タンパク質 ,  ビテロゲニン ,  卵形成 ,  卵母細胞 ,  *ELISA ,  指数 ,  アップレギュレーション ,  *バイオアッセイ ,  テクノロジーアセスメント ,  点検 ,  技術開発 ,  水質汚濁 ,  *曝露試験 ,  *抗体
準シソーラス用語： リポビテリン ,  卵黄形成 ,  内分泌撹乱 ,  生殖腺体指数 ,  技術評価 ,  有効性確認

分類 (4件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  水質汚濁一般  (SB02010U) ,  バイオアッセイ  (EA03060N) ,  動物に対する影響  (EE05040R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 炭化水素汚染 ,  バイオマーカー ,  テナガエビ ,  ビテロゲニン ,  リポビテリン