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J-GLOBAL ID：201202208828001008   整理番号：12A0292629

澱粉-メチルセルロース-ホエー蛋白質フィルムの特性

Starch-methylcellulose-whey protein film properties

著者 (2件)： YOO SeungRan (Univ. California, CA, USA) ,  KROCHTA John M. (Univ. California, CA, USA)
資料名： International Journal of Food Science and Technology  (International Journal of Food Science and Technology)
巻： 47  号： 2  ページ： 255-261  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： B0863A  ISSN： 0950-5423  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 澱粉-メチルセルロース-ホエー蛋白質フィルムの特性について調べた。2:2:2,1:2:3,2:1:3,2:2:0,1:2:0および2:1:0.の比率のトウモロコシ澱粉:メチルセルロース:ホエー蛋白質分離物(CS:MC:WPI)により4%(wt/wt)の水溶液を調製した。グリセロール(gly)をCS-MC-WPI:gly比率2:1,2.5:1および3:1で可塑剤として用いた。CS-MC-WPIブレンドフィルムはCSーWPIフィルムより強く,MC-WPIフィルムより低酸素透過性(OP)を示した。ブレンドフィルムの最大引張強さ(TS)は2:2:0のCS:MC:WPII比率および3:1のCS-MC-WPI:gly比率で8.01±3.41MPaであった。最低のOP値は2:2:の2CS:MC:WPI比率および3:1のCS-MC-WPI:gly比率で,1,45.05±7.24cm³μm m^-2/日 kPa^-1であった。CS-MC-WPブレンドフィルムのTSおよび弾性特性は成分の相対量を反映していなかった。これらの結果は,成分間での複雑な分子の相互作用による影響を反映していた。

シソーラス用語： *澱粉 ,  *メチルセルロース ,  *ホエータンパク質 ,  *生物膜 ,  タンパク質分離物 ,  可塑剤 ,  透気性 ,  引張強さ ,  弾性 ,  脂肪族アルコール ,  ポリオール
準シソーラス用語： 酸素透過性

分類 (4件)： 多糖類  (CF10054P) ,  材料試験一般  (HB01000R) ,  乳製品  (FJ12023U) ,  澱粉  (FJ05030W)

物質索引 (1件)： グリセロール

タイトルに関連する用語 (4件)： 澱粉 ,  メチルセルロース ,  ホエー蛋白質 ,  フィルム