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J-GLOBAL ID:201202208845613386   整理番号:12A0670313

層状金属-有機骨格中の親水性を制御することによる低湿度プロトン伝導の促進

Promotion of Low-Humidity Proton Conduction by Controlling Hydrophilicity in Layered Metal-Organic Frameworks
著者 (10件):
資料名:
巻: 134  号: 12  ページ: 5472-5475  発行年: 2012年03月28日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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層状金属-有機骨格(MOF)の親水性を制御することによって低湿度条件のもとで高プロトン伝導度と高水吸着を達成することができた。新規MOFとして,{NR3(CH2COOH)}[MCr(ox)3]・nH2O(R-MCr)を使用した。ここに,RはMe(メチル),Et(エチル)またはBu(n-ブチル)及びM=MnまたはFe:Me-FeCr,Et-MnCr,Bu-MnCr及びBu-FeCrである。カチオン組成はプロトン担体として機能するカルボキシル基をもつ。陽イオンの親水性は残基:{NMe3(CH2COOH)}+>{NEt3(CH2COOH)}+>{NBu3(CH2COOH)}の嵩だかさを増すと共に減少するNR3基が同調する。MOFのプロトン伝導度は陽イオンの親水性を増すと共に増加する。最も親水性試料,Me-FeCrは多数の水分子を吸着し,大気温度では65%相対湿度の低湿度でさえ~10-4S/cmの高いプロトン伝導度を示した。顕著なことは,これは低相対湿度条件のもとで作動する先に報告したプロトン伝導MOFの中で最高の伝導度である。
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高分子固体の物理的性質 
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