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J-GLOBAL ID：201202209184573591   整理番号：12A0385009

長期のセンサデータに基づくオフィスワーカーの固有行動パターンの獲得とその分析

Extracting Eigenpatterns from Office Workers Behavior Using Long Term Sensor Data

著者 (6件)： 佐藤裕作 (東京工大) ,  岡田将吾 (東京工大) ,  神谷祐樹 (NEC C&Cイノベーション研) ,  新田克己 (東京工大) ,  國枝和雄 (NEC C&Cイノベーション研) ,  山田敬嗣 (NEC C&Cイノベーション研)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 111  号： 382(ICM2011 31-47)  ページ： 33-38  発行年： 2012年01月12日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,オフィス内に設置されたセンサー群から得られる,ワーカーの活動の実データから,オフィスにおけるワーカーの日常の活動パターンを獲得し,分析する。本研究では,センサデータより,オフィスにおける主要な行動として「PC操作」,「ミーティング」の行動時系列の取得を行い,約23か月分の行動時系列のセットに対して主成分分析を適用することで,各ワーカーの一日の行動を固有行動パターンとして抽出した。また,オフィスのワーカー全員の行動データから平均的固有行動パターンの抽出を行った。実験の結果,23か月分の行動時系列データセットは9個の固有行動パターンを用いて80%以上の精度で再現可能であることを示した。また,得られた固有行動を分析することにより,ワーカ間でPC作業を行う時間帯が異なることや,年間を通じて規則的な行動をとるワーカと多様な行動をとるワーカが存在することを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *労働者 ,  型 ,  データ ,  センサ ,  解析 ,  *行動科学 ,  記録 ,  主成分分析 ,  モーションセンサ ,  行動記録 ,  パターン解析
準シソーラス用語： *オフィスワーカ ,  センサデータ ,  パターン分析 ,  行動パターン ,  *行動分析

分類 (1件)： その他の情報処理  (JE15050M)

タイトルに関連する用語 (7件)： 長期 ,  センサデータ ,  オフィスワーカー ,  固有 ,  行動パターン ,  獲得 ,  分析