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J-GLOBAL ID:201202209289358882   整理番号:12A1116473

肺非小細胞癌をもつトルコ人患者におけるMDR1一塩基多型C3435T

MDR1 single nucleotide polymorphism C3435T in Turkish patients with non-small-cell lung cancer
著者 (10件):
資料名:
巻: 506  号:ページ: 404-407  発行年: 2012年09月15日 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,MDR1遺伝子C3435Tにおける一塩基多型(SNPs)が著者らの肺非小細胞癌(NSCLC)患者において白金基盤の化学療法の結果と生存を予測できるかどうかを評価した。全体で79例の肺非小細胞癌患者が,研究に組込まれた。著者らは,MDR1 C3435T一塩基遺伝子多型を測定した。中央年齢は60歳で,91.7%が男性で,8.9%が女性であった。著者らは,肺癌患者におけるCC,CT,TT遺伝子型及びT,C対立遺伝子頻度が,それぞれ24.1%,62%,13.9%及び44.3%,55.7%であることを見出した。CT遺伝子型の患者は,他の遺伝子型よりもより高い反応率(11.4%)を有した。しかしながら,この相違は統計学的に有意でなかった(p=0.743)。全体の生存に対するCox回帰分析は,ECOG PS状態0(PSのHR 1対0は5.68,p=0.002;PSのHR 2対0は21.579,p=0.001;PSのHR 3対0は35.35,p=0.001),段階≦II(段階III対I+IIのHRは17.77;p=0.016,段階IV対I+IIのHRは26.97,p=0.006)及びアルブミン値≧3g/dl(アルブミン<3g/dl対≧3g/dlのHRは2.46,p=0.044)が,最も重要な予後要因(また,進行の時間はこれらの要因と関連していた)であった。遺伝子型と臨床病理パラメーター間に著明な関係はなかった;しかしながら,よい遂行状態,初期段階及び≧3g/dlのアルブミン値は,全体の生存及び無進行生存に対する最も重要な予後要因であることが見出された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  分子遺伝学一般 
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