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J-GLOBAL ID:201202209570870649   整理番号:12A0200657

腎臓小腫瘍の後腹腔鏡下冷凍アブレーション

Retroperitoneoscopic cryoablation for small renal tumors: a preliminary report
著者 (10件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 369-372  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2320A  ISSN: 1000-6702  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】腎臓小腫瘍の後腹腔鏡下冷凍アブレーション法および短期成績について報告する。【方法】腎腫瘍患者(10例)(腎腫瘍数11)を対象とした。病変部位は左腎腫瘍(3患者),右腎腫瘍(6患者)および両側腎腫瘍(1患者)であった。腫瘍位置は上極(2腫瘍),中極(6腫瘍)および下極(3腫瘍)であった。腫瘍は全て収集系から遠い位置にあり,転移徴候はなかった。腫瘍サイズは1.5~4.0cm(平均2.8cm)であった。後腹腔鏡下冷凍アブレーション処置による凍結融解(2サイクル)を全例に行った。術前の各検査値は下記の通りであった:Hb(137±21g/L);ESR(27±12mm/時間);SCr(92±41μmol/L);GFR(42±10ml/分)。全例の常法生検を行った。【結果】全患者(10例)(11腫瘍)の冷凍アブレーションに成功した。平均手術時間は101±31分間,平均出血量は42±21mlであった。全例で術後輸血不要であった。術後合併症はなかった。術後入院期間は4±2日間であった。術後の各検査値は下記の通りであった:Hb(129±18g/L);ESR(31±14mm/時間);SCr(95±39μmol/L);GFR(40±11ml/分)。術後の各検査値(Hb,ESR,SCrおよびECT-GFR)には統計的変化がなかった(P>0.05)。生検の結果,腎明細細胞癌(8腫瘍),乳頭状腎細胞癌(2腫瘍)および血管筋脂肪腫(1腫瘍)であった。経過観察期間は6~21か月(平均16か月,最少6か月)であった。1か月,3か月,6か月後のMRI検査では,腎冷凍病変の打ち抜き状化,非増殖性化,自然吸収化が認められた。経過観察で行った冷凍アブレーション腫瘍部位生検(1例のみ)の結果は陰性であった。局所再発も門脈部位再発もなく,転移疾患も認められなかった。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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泌尿生殖器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
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