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J-GLOBAL ID:201202209721476352   整理番号:12A0239825

ナンヨウサンショウ(Murraya koenigii(L.)Spreng)のケモタイプの芳香プロファイル:その年のインド北部における変動性

Aroma profiles of the curry leaf, Murraya koenigii (L.) Spreng. chemotypes: Variability in north India during the year
著者 (4件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 343-348  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナンヨウサンショウ(Murraya koenigii(L.)Spreng)(ミカン科)は,在来種間の化学的な種内変異が大きいことが特徴である。このことは,それらの精油組成における年周期の真の変化を把握することを難しくしている。そこで,本種の2つのケモタイプ(’A’および’B’)の精油収量と精油組成の変異を,春,夏,雨季,秋および冬の季節にインド北部の山麓の小丘陵地で評価した。その結果,精油収量はケモタイプ’A’では0.15~0.18%の範囲であったが,ケモタイプ’B’では0.12~0.14%の範囲であった。各季節の両ケモタイプの精油を,ガスクロマトグラフィー(GC-FID)とガスクロマトグラフ質量分析(GC-MS)により分析した。ケモタイプ’A’では全部で58成分が同定された全組成の93~98.8%を占め,ケモタイプ’B’では56成分が96.1~98.7%を占めた。ケモタイプ’A’は,α-ピネン(34.6~41.9%),サビネン(26.1~36.1%),(E)-カリオフィレン(2.4~5.4%)およびテルピネン-4-オール(1.5~5.3%)の割合が高いことが特徴であった。一方,ケモタイプ’B’はα-ピネン(52.7~65.3%),β-ピネン(10.7~12.9%),(E)-カリオフィレン(3.1~10.3%)およびリモネン(5.1~7.8%)の含有量が高かった。比較の結果,両ケモタイプの精油組成にし収穫時期による著しい変異があることがわかった。本研究により,本種の望ましい品質の葉は,適したケモタイプと季節を選ぶことによって得られると考えた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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特用作物一般  ,  作物の品種  ,  精油,香料  ,  植物の生化学 

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