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J-GLOBAL ID:201202209883858313   整理番号:11A1988276

エタノール誘発肝細胞外傷に対するケルセチン関与ビリルビンの媒介効果

THE MEDIATE EFFECT OF BILIRUBIN INVOLVED IN QUERCETIN AGAINST ETHANOL-INDUCED HEPATOCYTES INJURY
著者 (6件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 528-531  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2529A  ISSN: 0512-7955  CODEN: YYHPA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】肝細胞におけるエタノール誘発酸化損傷に及ぼすヘムオキシゲナーゼ(HO-1)の保護効果とケルセチンによって誘導されたその代謝産物ビリルビンを研究する。【方法】初代肝細胞は2段階コラゲナーゼ潅流法を使用してスプレーグ・ドーリーマウスから単離された。酸化損傷モデルは24時間,エタノール(200ミリモル/L)培養によって確立された。一方,エタノール中毒肝細胞がケルセチン(100,ミクロmol/L),ヘミン(20,ミクロmol/L),または異なる用量のビリルビン(2-100ミクロmol/L)などで処理された。スーパーオキシドジスムターゼの活性(SOD),同様にマロンジアルデヒド(MDA)のレベル,グルタチオン(GSH),総ビリルビン,および活性酸素(ROS)は24時間培養に続いて測定された。【結果】ケルセチンはエタノールによって誘発された肝細胞におけるMDAとROSの増加と,GSH消耗とSOD不活性化を阻害した。しかしながら,外因性ビリルビンはある程度用量依存様式で類似な保護作用を表した。Znpp-IX,(HO-1)抑制剤はケルセチンの保護作用を無くした。【結語】ケルセチンはビリルビン,HO-1代謝産物の1つの効果を通してエタノール-誘発酸化障害からラット初代肝細胞を防いだ。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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消化器の基礎医学 
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