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J-GLOBAL ID:201202210037730779   整理番号:12A0239816

ディーゼル燃料の代用としてのサル油(サラノキShorea robustaの油)のメチルエステル-その調製,特性および直接噴射式ディーゼルエンジンにおける排気に関する研究

Methyl ester of Sal oil (Shorea robusta) as a substitute to diesel fuel-A study on its preparation, performance and emissions in direct injection diesel engine
著者 (5件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 282-288  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多くの研究が植物油脂を,そのバイオディーゼルとして知られるエステル型とともにディーゼルエンジンの有望な代替物として報告している。バイオディーゼルは,植物油脂とアルコールを用いた様々な処理によって調製することができる。バイオディーゼルの調製に用いられる一般的な処理は,エステル交換である。本稿では,サル油(Shorea robusta)のサル油メチルエステル(SOME)へのエステル交換と,その直接噴射式ディーゼルエンジンにおける特性を述べた。触媒量,アルコールのモル比,反応温度および反応時間などの幾つかの処理パラメーターを調べた結果,最適化した処理条件は触媒(NaOH)量0.25wt%,アルコール(メタノール)150%以上,反応温度65°Cおよび反応時間1.5時間であった。SOMEを直接噴射式ディーゼルエンジンの燃料に用いた試験では,CO,HCおよびNOxなどの排気物質は,熱効率に有意差の無いディーゼルと比べてそれぞれ25,45および12%低減されたことがわかった。本試験により,SOMEはエンジンに改良を加えずに使用できる燃料として利用可能であると考えた。そして,このバイオディーゼルは標準的なディーゼル燃料の有望な代替物となり得ると考えた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  油脂の応用 
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